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車3キロ引きずり死で被告「人として最低」改めて謝罪(産経新聞)

 大阪市北区梅田の交差点で平成20年10月、会社員の鈴木源太郎さん=当時(30)=を車ではね、約3キロ引きずって死亡させたとして、殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反(ひき逃げ、無免許)の罪に問われた元ホスト、吉田圭吾被告(24)の第5回公判が11日、大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)で開かれた。

 被告人質問が行われ、吉田被告は弁護側の質問に「人間として本当に最低なことをした」とあらためて謝罪。鈴木さんをはねた直後の心境について、「人がいるとは予想もしていなかったので、本当にびっくりしてパニック状態だった」と振り返り、「人をひきずっていることは、車の下から人が出てくるまで気づかなかった」と強調した。

 その後、吉田被告の母親が出廷し、涙ながらに謝罪。母親は「どうして止まらなかったの。止まって『大丈夫ですか』と言っていれば、みんなを苦しめなくてよかった。お母さんも人間として許せない」と吉田被告に詰め寄り、裁判長に制止される場面もあった。

 起訴状によると、吉田被告は、20年10月21日午前4時20分ごろ、大阪市北区梅田の国道176号交差点で、無免許運転で鈴木さんをはね、車の底部に巻き込んだまま約2.9キロ走行。頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などの傷害を負わせ、外傷性ショックで死亡させたとしている。

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